松野官房長官更迭を検討というニュース、岸田本人は大丈夫か？
岸田総理本人が万一裏金に関与していたら笑い話だ
- 岸田文雄首相の対応：岸田文雄首相は、自民党の清和政策研究会（安倍派）に関連する政治資金パーティーの不正疑惑に対応して、官房長官の松野博一氏を交代させる方針を決定した。この措置は事実上の更迭と見なされている。
- 松野博一官房長官の疑惑：松野氏は過去5年間で派閥から1,000万円以上のキックバックを受けていた疑いがあり、これが政治資金収支報告書に記載されていないという。
- 安倍派の裏金問題：安倍派は2018年から2022年まで毎年パーティーを開催し、約6.6億円の収入を報告している。しかし、過去5年間に1億円以上が帳簿外で処理され、裏金化された可能性がある。松野氏を含む10人以上の議員が関与している疑いがある。
- その他の自民党議員の疑惑：松野氏以外にも、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長、塩谷立元文部科学相、萩生田光一政調会長、西村康稔経済産業相など複数の自民党議員に裏金疑惑が浮上している。
- 政治資金パーティーの自粛指示と野党の批判：首相は各派閥に政治資金パーティーの自粛や忘年会・新年会を控えるよう指示し、政治の信頼回復に努めると表明した。しかし、野党は首相の対応を批判しており、松野氏の辞任を要求している。
- 内閣支持率の下落：この一連のスキャンダルにより、岸田内閣の支持率は発足以来最低の20％台まで下がっており、政権運営はさらに厳しい状況に直面している。
東京地検は自民数十人から聴取検討しているとのこと、応援の検事を集め態勢を拡充
1. 自民党議員の裏金疑惑：自民党の最大派閥である「清和政策研究会」（安倍派）に所属する10人以上の議員が、政治資金パーティーの券収入の一部を不正に還流させ、裏金を作っていた疑いがある。
2. 他派閥の同様の疑惑：他の派閥でも同様の会計処理が行われていた可能性が浮上している。
3. 特捜部の捜査強化：東京地検特捜部は、この問題に関与した疑いのある議員や派閥運営に関わる幹部ら数十人の事情聴取を検討しており、捜査態勢を大幅に拡充している。
4. 政治資金規正法違反の可能性：特捜部は政治資金規正法違反（不記載・虚偽記入）の容疑での立件を視野に入れており、政治日程も考慮しながら捜査を本格化させる見込みである。
5. 安倍派の政治資金パーティー収入：安倍派は2018年から2022年にかけて約6億6000万円の収入を報告していたが、所属議員がノルマを超えてパーティー券を販売した分はキックバックされ、収支報告書に記載されていなかった。
6. 他派閥の報告書違反疑惑：他の派閥もノルマ超過分を適切に収支報告書に記載していない可能性があり、2018年から2021年までの収支報告書にパーティー券収入を約4000万円少なく記載したとして会計責任者らが告発されている。
7. 罰則の可能性：不記載や虚偽記入の罰則は5年以下の禁錮または100万円以下の罰金である。